転職活動をした話
この記事は毎日おまる Advent Calendar 2020 - Adventar 2日目の記事です
どうも、おまるです。
採血のせいで全然頭が働いていません、ぴぃ
こりゃあ献血行けないわね、ぴぇ(でも偽善者なので土日行きます)
このたび、転職活動が成功して来年からは正規職員として私立のわ医大の司書になれることになりました~(わーい)
大学に入ったときも、4年の教育実習の時も、全然この道に進むと思っていなかったし、本当に就活のことを考えていなかったですね~
まぁ普通に部活引退後バーンアウトして、なんも無理無理ピッピだったなぁ
就活もすぐ決まるって思わなくって決まるまでに否定されちゃうんだろうなぁって思うとメンタル的に出せなかったです、ゆとり世代、、
(卒論だけは義務感で書いた)
というわけで、今回はここまでの就活の話を赤裸々に話しますね
(といいつつ若干ぼかします)
大学4年8月 院試爆死
大学4年1月 T大医学図書館 面接(最初の就活!!!今の職場!!!)
社会人1年6月 T市公務員試験(筆記)
社会人1年7月 国立大学法人(筆記) 死
社会人1年7月 T市公務員試験(面接)
社会人1年8月 T市公務員試験(最終面接) 死
社会人1年10月 J大面接試験
社会人1年10月 T市書類提出→辞退
最初は、「T市しかない」って思ってたんですけど(それで4年次募集が出なくて就活しなかったという建前)、
最終的には次の職場の面接官の対応が良いなぁと思ったのと、T市と比べたときの給与等の待遇で就職活動に終止符を打ちました~
これがどのくらい見られるのかわからないのですが、まずはT市の試験について
<筆記>
構成内容は教養(40/120)・適性審査(20/150)・小論文(30)・専門(6/90)でした
・教養
T市は県庁や他の県と日程がかぶっていたし、別の県を受けた友人等々と確認したところほとんど内容は変わりが無かったです
思いの外、資料解釈が少なく数的推理・判断推理が多かったのは今年助かったところかもしれない(資料解釈は時間がかかるので)あと、社会>人文>自然のウェイトで出てた気がします(人文はやった分だけ上がるものでもない気がするので辛いところ)
・小論
まぁ、コロナ禍だったのでコロナの対策で自分がしたいこと/行政にできること
(こういうのは、職員も参考にしたいんだろうなぁっていう思惑がちょっと見えた)
・専門
NDLの役割/構成館・利用率/回転率/貸出率・カセットテープ/デイジー・蔵書点検の利点/目的/問題点・即答質問/調査質問・著作権法/図書館での複製(800文字)
他の県に比べるとわりとベーシックな問題が多かったかと
(神奈川は幅が広かったし、問題数も多かった)
<面接>
・1次 10分
交通手段(県外から来たので)/いつ来たか/志望動機/セミナーの感想/併願状況/専門的なこと知らない事への対処法/最近読む本のタイプや数/働いている図書館との相違/魅力を感じた図書館/テクニカルコミュニケーター
・最終 15分
併願状況/今の職場を選んだ理由と得られたこと/なぜその大学に進学したか/学類を選んだ理由/交流に焦点を当てた理由/コンパクトシティと図書館/上司や利用者と向き合うには/イベントのターゲットと方法/司書の資格をいつ取得しようとしたか/テクニカルコミュニケーター
最終はわりと今の図書館との相違を聞かれましたね、系統が違うのでつつかれやすかったのかと。
あと最終は図書館の人は館長しかいなくて、それ以外は市の職員なのでそもそも図書館って?って感じだった印象が強いです
<国立大学法人>
問題の傾向自体は公務員試験と変わらないですが、公務員試験は5択から1つを選ぶのに対して、大学法人は正しいペアで答えていくって感じなので3ヶ月のやっつけの知識では死にます
<J大面接> 30分とか
志望動機/図書館見学をして思ったこと/やってみたい仕事/他の部署との研修/持病の有無/今の職場の志望理由/故郷に帰るか否か/テクニカルコミュニケーターの資格は何に使える/併願状況と今後の職場のこと
人事の人が良い人だったし、面接の前に学校の説明と雇用条件、見学があった
けちってバスにしたら5時起きだし、面接に行くまで道に迷って死にそうだった
あと受ける3日前にスーツに虫食われ穴があったことに気付いて慌ててスーツを買った
非常勤から正規職、勤務時間はそんな変わらないのに給料は2倍になる、ボーナスがある、療養施設が豪華、まだ現場で働いていない(これが大事)ので
転職のここがダメ!ってところはあまり無いのであまり参考にはならないですが、転職をして心の余裕は生まれた気がします。
そもそも私の職場がいびつなのかもしれないですが、転職前は目に見える忙しさと給料が一致していないことで心がすさんでましたが、
転職すると今より大変かもしれないけれど、条件は良くなる、って思うと頑張れる気がします
あといらん小言やよくわからんトラブルを(おわりが見えるので)耐えられるというところが強いかもしれないです
別に職場が悪いわけではないですが、対人をしていると予期せぬ事がおこってしまうので、
そういうことに注ぐ心の労力は明らかに軽くなりましたね、利用者にも職場にも
つまりは良く見られる必要は無いって割り切れたので(良く見られる必要は無いけれど、悪く見られると非が出来るので注意を払う必要はある)
(何か起きても、「まぁ、来年はここにいないから」「いつでも一応やめられるから」ってマインドになれているので強い)
この感覚は、たしか斎藤環先生の『承認をめぐる病』で書かれていた気がするんですけど、これ以上悪くはならないから幸福だ、みたいな。(あんまりハッキリとは覚えてはないし、手元に図書がないのであれですが)
でも、未知数にかけることは良い方にも悪い方にも転ぶことで(『信頼の構造/乾孝』の新しい彼氏の話参照)、信頼して良いというわけではないのですね。
転職は、在籍している職場に休暇を取ったり、バレるとめんどいし、安易に出来るものではないですが
くくるための縄や飛び込むためのダイヤを調べるよりは、履歴書を書いた方がずっとずっと良いと思うので
もしそういうことを考えているならとりあえずハローワークを検索しましょう。
(辞表は次の職が決まるまで不安になるから先に履歴書な気がする)
世の中、全ては気の持ちようなので
精神的に軽くなると少しは人生が明るくなった気がするし、
定職に就いたことで明らかに周りは喜んでくれているので、
おまる的にはこの選択は間違っていなかったかなぁと今のところは思うのでした。
強く生きられなくても良いから、とりあえず生き延びようね。
BGM
ハウトゥー世界征服/鏡音リン・レン
脱法ロック/アンダーバー
ヤンキーボーイ・ヤンキーガール/GUMI
今からバイトだっぴ~~
他の人はまだ仕事していると思うとなんだか頑張れちゃうわね